「RPAの特徴は理解しているが、実際に社内で自動化業務を探すのは難しそう…」 そう思われるかもしれませんが、実は自動化業務の選定には”成功のポイント”があります。 ここでは自動化業務の選定における3つのポイントをまとめました。 最後にRPA導入事例の紹介もございます。ぜひご覧ください。 |
①業務名ではなく処理方法で探す 業務名ではなく『ダウンロード処理が含まれている業務』『転記処理が含まれている業務』のように 処理方法に注目して業務の洗い出しを行う事で対象業務を見つけやすくなります。 ~よく自動化の対象になる処理一覧~
このように処理単位で自動化できそうな業務を探していきます。 業務の一部が自動化できた場合、その前後の処理も自動化できることがほどんどです。 まずは「処理方法」をキーに社内の業務を探しましょう。 ②100%の自動化を目指さない 全てを完全に自動化できるケースはそれほど多くありません。そのため、一業務を丸ごと 自動化できないという理由で「自動化できる業務はない」と結論付けられてしまうことがあります。 しかし実は、部分的な自動化をいくつも積み上げることで十分な効果を発揮することができます。 まずは、自動化できる処理が一か所でも含まれている業務を探してみましょう。
③棚卸シートの活用 社内で自動化できそうな業務を洗い出す際は、「棚卸シート」を活用して整理していきましょう。 弊社でRPAを導入されたほとんどの企業様が活用されたお役立ちツールです。 棚卸シートでは洗い出した業務を見やすく一覧にして管理できるだけでなく、各業務の 費用対効果を可視化できるので、社内での報告などにもご利用いただけます。 また、自動化のためだけではなく、現在の自社の業務内容の見直しにも役立ちます。 他社のサンプルもございますので、是非参考にしてください。 以上、自動化業務選定3つのポイントでした。 |
1.退社から翌日の出社までが10時間以下の方と無打刻者をリストアップし 該当者に注意喚起メールを、担当者にリストを送信。 ➡ 約555分/月かかっていた作業が0秒に!!! 2.アルバイトのシフト予定と勤怠実績を照合し、差異を各上長に報告 ➡ 30人×21日分のデータ処理が0秒に!!! 3.WebEDIから受注データをダウンロードし、基幹システムに取込 ➡ 約30時間/月の作業が0秒に!!! |